20周年を迎えて
- ——20周年おめでとうございます。
- ありがとうございます。
作品として明確な区切りがないので、「おめでとうございます」と言われても、あんまりピンと来ないんですけどね(笑)。
- ——それでは、まず20周年ということで、これだけの長期間、続けることが出来た理由をお伺いしたいと思います。
- 「馬の心を伝えたい!」
…なんてカッコいいことを言いたいんですが、やってくださいと言われ、ではやりますと続けているのが実情です(笑)。
ファンの方が読んでくれて、出版社が需要があると考えてくれてるってことなのかな。
つまるところ、読んでくれている方ありきってことです。
作業的な意味では、マイペースでやっていけてるのが一番ですね。
何かをやらなければという使命感ではなく、淡々と馬なりでやってこられたのが良かったと思います。