作者:アキヤマ香先生・スペシャルインタビュー
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Q1 「ぼくらの17−ON!」を描くことになったきっかけを教えて下さい。
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世間話の流れで、前担当さんから【俳句甲子園】のことを知り、それを漫画にできたら面白いなと思いました。俳句って熟年の方がやるイメージが強かったので、高校生が、しかもディベートもするということでとても新鮮でした。
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Q2 ここまで描き終えて、楽しく描けた部分はどのあたりですか? 逆に、大変だった部分はありますか?
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話の部分をステーキ肉だとすると、なくてもいいけどグッと味わいが良くなるハーブ…みたいな、【あそびの部分】を描くのはいつも楽しいです!
大変なのは試合部分をどうやってわかりやすく、ダレないように描くか、です。これは私も描きながら修行中です(苦笑)。
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Q3 読者の方に「ここを見て欲しい」というところがあれば、お願いします。
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佐藤文香さんのキャラに合わせて作ってくださった俳句!
あと、キャラそれぞれが楽しかったり辛かったりしてるところを身近に感じていただければ嬉しいです。
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Q4 タイトルはどのようにして決まったのでしょうか? ボツになったタイトル案があれば教えて下さい。
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俳句とわかる、でも俳句過ぎない、そして高校生の瑞々しさが出せるようにと絞り出しました。
「HAIKU!」とかダサいのもありました(笑)
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Q5 ペンネームの由来を教えて下さい。
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昔の名前で出ています…(笑)。名字部分をカタカナにして画数良くしました。
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Q6 漫画家を目指されたきっかけは何ですか?
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小学校の頃気が付いたら漫画家になりたくて、5回程投稿したのですが、全然駄目で、「普通の女の子になろう…」と一度諦め、ずーっと諦め人生だったのですが、社会人になり初心に帰って再び目指してみることにしました。覚悟を決めると人間強いです。ペンネームが旧姓なのも初心に帰る意味がありました。
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Q7 原稿を描くときの必須アイテムがあれば教えて下さい。
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ストーリーを考えるときは「喫茶店」、原稿に入るときは「音楽」か「ラジオ」は必須です。
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Q8 この漫画が面白い!ベスト3を教えて下さい。
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いっぱいありすぎて選べません〜!
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Q9 最近、ハマっていることはありますか?
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ダイオオグソクムシ…!!気持ち悪い!かわいい!…気持ち悪い!!
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Q10 最後に「ぼくらの17−ON!」の読者にメッセージをお願いします。
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この漫画の主人公と同じく、私もボケーっと高校時代を過ごしてきたように思います。頑張ることってなんだか恥ずかしいとも思っていたこともあります。
【ぼくらの17−ON!】は高校時代にやり忘れてしまったことを「俳句」という場を借りて疑似体験しているのかもしれません。
高校生の方も、そうでない方も、楽しく読んでいただければ嬉しいです。