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夫は死んだ、 死んでいる。 私が殺したのだ。
ストーリー

ストーリー

結婚直後の妊娠と夫の転勤。その頃から夫は別人のように冷たくなった。
彼からの暴言にも耐え、息子を育ててきたが、ついに暴力をふるわれた。
そして今、自宅マンションの浴室で夫が倒れている。
夫は死んだ、死んでいる。私が殺したのだ。
もうそろそろ息子のしようが幼稚園から帰ってくるというのに…。
途方に暮れていたところ、2週間前に近所でばったり会った
大学時代のサークルの後輩・桂凍朗かつら こご ろうが訪ねてきた。
量子りよう こさん、問題が起きていますよね? 中に入れてください」と。

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『さよならジャバウォック』を読んで

 序盤から一気に引き込まれる。無類に面白い。同時に何とも奇妙な感覚がつきまとう。細くて柔らかい透明な触手が、幾本も幾本も全身に絡みついてくるような。──この話はどこへ向かっているのか。示される言葉をどこまで信じていいのか。時としてひどく不気味だったり怖かったりもしつつ、読み進めるとますます面白い。奇妙な感覚はいっこうに消えず、あれこれ疑ってみても答えが摑めない。──何なのだろう、この物語は。

 終盤のクライマックスに至って「この物語の正体」に気づかされたとき、文字どおり驚きの声を上げた。ここまでの驚きを味わうのは久しぶりだった。一瞬にして世界が変貌し、すべての疑問が氷解する。──これぞミステリーの(あえて「本格ミステリーの」とも云ってみよう)、最高の醍醐味である。
綾辻行人
著者メッセージ

伊坂幸太郎

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、「死神の精度」で日本推理作家協会賞(短編部門)、08年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞と第21回山本周五郎賞を受賞。14年『マリアビートル』で大学読書人大賞、20年『逆ソクラテス』で第33回柴田錬三郞賞を受賞。