判型:文庫版(A6判)

住野よるとして活動十年を迎えるにあたり、やり残していたことが「夜想い」を書くことでした。僕の本に出てくる桜の名前を持つ彼女や、もうどうしても会えなくなってしまった僕の大好きな人達のことを想い書きはじめ、書き上げました。この本が、十年越し、僕なりの弔いです。
いつかあなたが必ず失う誰か大切な人への弔いにもなればと思います。
いつか誰かが必ず失う大切なあなたへの弔いにもなればいいと思います。
よかったらお互い生きてるうちに、これからも小説使っていっぱい遊びましょ。
2015年6月21日に『君の膵臓をたべたい』が発売され、最新作の『麦本三歩の好きなもの 第三集』まで精力的に作品を発表し続け、老若男女問わず読者を魅了してやまない作家・住野よる。 デビュー10周年を記念して、双葉社より様々な企画をお届けします。 ミリオンセラー達成や実写映画化、アニメ映画化など、広く展開してきた作品群ですが、すべては支えてきてくださった読者の皆様のおかげです。 『君の膵臓をたべたい』からの10年間で出会ってくださった、そしてこれから出会う読者の皆様、誠にありがとうございます!(双葉社)
『君の膵臓をたべたい』※期間限定カバー
『また、同じ夢を見ていた』※期間限定カバー
『よるのばけもの』※期間限定カバー
3作セットを抽選で10名様にプレゼント!
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住野よるとしての活動を始め、今年で十年が経ちました。ここまで小説家を続けようと思えたのは、十年の間に一作でも住野よる作品を好きになってくれた、全ての読者さんのおかげです。全員には届かなくてもあなたに感謝を届けたいです、心からありがとうございます。十一年目も既に歩き出しているのですが、せっかくの周年です、かこつけて、色んな企画を用意することにしました。あなたに楽しんでいただけたら嬉しいです。読者さん達と出来る限り長く遊んでいたくて、小説家をやっています。そのためにも、あなたの年齢や性別や生まれがどうあれ、出来る限り脅かされることのない日々を祈ります。今後とも何卒よろしくね。(住野よる)
高校時代より執筆活動を開始。2015年『君の膵臓をたべたい』でデビュー。同作で2016年「本屋大賞」第2位、Yahoo!検索大賞“小説部門賞”など、数多くの賞を受賞した。著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』『この気持ちもいつか忘れる』、「麦本三歩の好きなもの」シリーズ、「恋とそれとあと全部」「告白撃」『歪曲済アイラービュ』など。ライブハウスと書店が好き。
浜辺美波
映画『君の膵臓をたべたい』
山内桜良 役
住野よる先生、デビュー10周年誠におめでとうございます!
私にとって読書をする時間はかけがえのないものです。本は、今自分が生きている世界とはちがった旅に連れて行ってくれます。住野よる先生の作品を読むと、柔らかい空気にまるっと包まれ、心が透き通るような真っ直ぐな気持ちになり、自分の愛するものをより愛おしく感じます。
私は、住野よる先生原作の映画『君の膵臓をたべたい』にて山内桜良役を務めさせていただきました。この作品に出会えたことは私の人生の最大のしあわせの1つです。今私がこのお仕事を続けていられるのは『君の膵臓をたべたい』との出会いのおかげであり、この時の宣伝稼働にて実際に住野よる先生にお会いできたことは、忘れられない思い出です。『君の膵臓をたべたい』の中に「私たちは皆、自分で選んでここに来たの。偶然じゃない。運命なんかでもない。」という台詞があり、この言葉が私は大好きです。自分の歩んできた道があったからこそ愛おしい出会いに繋がっていて、偶然は偶然ではないのだと、私の生きている一本道の芯となる考え方になりました。
住野よる先生の素晴らしい作品は多くの人の心の源になっているのだと思います。
私はそれらの作品を読むことができることを読者のひとりとして心より幸せに思います。改めまして10周年、誠におめでとうございます。