丸山ノブ子(通称 ノブ子) | |
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ミツルの妻。元婦人警官であり、夫ミツルとは職場で知り合った。一見、おとなしそうに見えるが剣道の腕前はなかなかのもの。ミツルと一戦交えた際、喉への「突き」を見事に決めてミツルの声をしばらく失わせたほどだ。それにはさすがのテツもたじろぐ……。ミツルとの間には長男、正雄が居るが、物語では一度も登場していない。 |
丸山タカ(通称 おタカはん) | |
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ミツルの母。菊とは「お菊はん」「おタカはん」と呼び合う親友であり、息子を含めて家族ぐるみのつき合いを長く続けている。テツが小さな頃、悪さをしたときはかくまったりと、永遠の悪ガキ、テツをずっと愛する人物のひとり。ミツルを女手ひとつで育てた苦労人でもある。 |
小林マサル(通称 マサル) | |
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チエと同じクラスの男の子。なにかとチエをからかったり、テストの成績を自慢するイヤミな優等生だが、じつはけっこう弱虫。いつも最後はチエにやられてしまう。その弱さはいいとこのボンボンゆえ? チエの前では強気でも、“教育ママ”である母親のいうことには頭があがらない。いつも子分のタカシと一緒にいる。 |
マサルの母 | |
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溺愛する息子、マサルのためなら何でも身をつくすという典型的な教育ママ。マサルをエリートとして育てるためなら、たとえ担任の花井渉におべっかを使おうともお構いなし。その見栄っ張りなところがしばしば騒動を引き起こしてしまう。マサルに「いつもチエの家庭のようにならないように」と言い聞かせているが、しばしば大嫌いなテツにチョッカイをかけられてヒステリーが爆発してしまう。 |