竹本菊(通称 おバァはん) | |
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テツの母親だけあってケンカと根性では誰にも負けない。空手道場では「名誉師範」という肩書きを持つほどだから、その強さは誰もが認めるもの。やんちゃなテツがかなわない数少ない人物のひとり。気丈で明るい浪花女。イザというときはチエだけでなく、みんなが頼る“ゴッドマザー”なのだ。 |
おジィ(通称 おジィはん) | |
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テツの父親。おバァにいつも尻に敷かれている気弱な人物。さらにテツにはいつも小遣いやうどんをせびられて父親の威厳はまるでなし? 心臓が弱く、テツが騒動を起こすたびに寝込んで、姿を消すのはもはや“得意技”になっている。しかし、たまに怒りが爆発して、テツをどついたり、家出したりと男の意地を見せるときも。なお、本名は不明。 |
百合根光三(通称 お好み焼屋のオッちゃん) | |
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もともとは「遊興倶楽部」というバクチ屋の社長。しかし、飼い猫アントニオが小鉄とのケンカが元で亡くなってからは足を洗い、お好み焼屋「堅気屋」に転身。アントニオの息子、ジュニアと暮らす。無類の猫好きでアントニオの命日にはお経を欠かさない。また、酒好きで一升越えると人が変わる。名前は“耕三”という説もある。なお、離婚歴あり。一人息子のカオルとはこっそり会っているようだ。 |
アントニオJr.(通称 ジュニア) | |
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アントニオの息子。父親の死をどこから聞いたか、ある嵐の晩に突然、ハク製になったアントニオに会いに来た。テツの企みにより小鉄と壮絶な決闘をするが、それ以来小鉄とは唯一無二の親友に。若さゆえにケンカっぱやい一面もあり、それが騒動を引き起こすことも。また、毎年春には恒例の“ノイローゼ”に罹ってしまう。 |