理想や夢を追いかけていく花ヶ瀬有栖と、「画家になる」という夢を抱きながらも諦め、現実の中で生きていた三澄彰。
正反対だった2人が少しずつ心を通わせていき、一緒に過ごしていく青春の時間がとても輝いていました。
彰が最後に選んだ道、そして本のタイトルである
「涙が咲かせた花は散らない」
に込められた想いを知った瞬間にとても胸が熱くなりました。