朝食後、かまぼこで有名な「鐘崎」が運営する「七夕ミュージアム」と「かまぼこハウス」へ。
「七夕ミュージアム」では七夕まつりの歴史を知り、「かまぼこハウス」ではエプロンと紙帽子を身に着け、笹かま作りを体験。焼く前のすり身を手でこねていると「感触がいいですね!」と湊さん。串に刺し、葉型に整えてから、焼き機にセッティング。出来上がった熱々のかまぼこ、美味しかったです(手作りゆえのえこひいき!?笑)。
昼食は「金港堂」の藤原社長にご案内いただき、老舗の鰻料理店「開盛庵」へ。
ふっくらした鰻のかば焼きを白飯と一緒に頬張り、スタミナをバッチリつけさせていただきました。
店内では仙台四郎の写真を発見(立ち寄る店がことごとく繁盛したという逸話から、実在した福の神と言われている人物です)。
仙台らしさを垣間見ました。
14時から「金港堂本店」でサイン会。定刻には2階のイベントスペースにすでに多くの方が並んでらっしゃいました。
もちろん今回もサインと共に、お客様とのお話しに花が咲きます。
とある学生の方に「お勧めのものはありますか?」と湊さんが訊いたところ、「ずんだ茶寮のずんだシェイクです」と教えてくれた時には、「それ昨日飲んだばかりなんですよ!」と嬉しい偶然が!
これまでの会場にも置かれていた感想ノートのスペースでは、時間をかけて思いを書かれる方が多く、サイン会終了間際までいらっしゃる方も。
東北地方は二つのエリアに分けての開催で、最初に青森、秋田、山形に伺ったのち九州地方に赴くという行程だったため、「こちらにはもう来ないのかも……」と心配されていた方も何人かいらっしゃいました。ですが、そんな不安を払拭するように密度の濃いサイン会となったのは、いらしていただいた皆さんのおかげです。ありがとうございました。
終了後はタクシーで仙台空港へ。その途中、窓から望む空に幻日(太陽と同じ高度の別の位置に光が見える大気光学現象)が出ていました。縁起の良い出来事に湊さんもウキウキ!
空港に着いたのはちょうど夕飯時。ここにきて、ついに仙台定番の牛タンをいただきました。
翌週も高崎、浦和、甲府のサイン会に向かう湊さん。そのフル稼働ぶりには頭が上がりません。
一週を挟みまして、東北は福島と盛岡の皆さんの元に伺います!