2018.1.13コーチャンフォー新川通り店(北海道)

○1月12日

2018年を迎え、新年最初のサイン会は北海道からスタートです。万が一、大雪などで飛行機が欠航した場合を考えて湊さん、朝日新聞出版チーム共に前日から現地入りしました。

週の初め頃から「今季最大で最長の寒波到来」とのニュースが流れており、お天気が心配だったのですが、当日は快晴! 湊さんと朝日新聞出版の編集担当は新千歳空港で無事に合流しました。遅れて到着予定のスタッフを待つ間、湊さんのご提案で空港内の「北海道らーめん道場」にある「らーめん鷹の爪」で海老味噌らーめんを食べ大満足。残りのスタッフとも合流し、「快速エアポート」で札幌へ向かいます。

北海道
空港を抜けると一面の雪景色。ホテルに荷物を置いて、観光へ。「赤れんが庁舎」へ歩いて向かいます。気がつけば雪も降り始め、日も暮れてライトアップも始まり、とても良い雰囲気です。中に入って北海道の歴史や特産物などの資料館をじっくり見学しました。

北海道北海道

夕食まで少し時間があるので、営業Nおすすめの「イシヤカフェ」へ。「白い恋人ソフトクリーム」を皆で食べます。湊さんは「ミックス」を頼みました。

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濃厚だけれど後味はスッキリ。大満足したところで、ジンギスカン専門店「ふくろう亭」へ。活気にあふれたお店の雰囲気も良く、生ラム、タン、ソーセージに野菜をたっぷり食べました。

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すすきのへ移動し、「Flair Bar es」へ。バーテンダーのパフォーマンスを楽しんでいると、「かなえさん、誕生日おめでとうございます」とオリジナルカクテルとバースデーケーキのサプライズが。実は湊さん、1月が誕生日。お祝いをしながら、札幌の夜を愉しみました。雪も止み、明日は良い天気になりそうです。

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○18年1月13日

良かった! 今日も晴れています。ホテルの朝食バイキングで北海道の野菜を堪能し、「さっぽろテレビ塔」へ。展望台は想像以上に高く、札幌の街並みを一望できました。テレビ塔オリジナルキャラクター「テレビ父さん」のおみくじがあったので、みなで引くと編集Iと販売Nがなんと「大吉」! 幸先の良いスタートになりました。ランチは素敵なカフェの「ROGA」へ。水を一切使わない野菜だけで煮込んだ美味しいカレーをいただきました。

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13時30分から「コーチャンフォー新川通り店」でサイン会です。寒い中、長時間お待ち頂いている方に「寒い中、ありがとうございます」と湊さんが声を掛けると「今日はとても暖かいですよ」との返事が。今日の気温、氷点下3度は北海道では暖かいそうで、結果的にお天気に恵まれた会になりました。

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お孫さんと二人でいらっしゃった女性は昔からの湊さんの大ファンで、このサイン会を知ったお孫さんが湊さんの御本とサイン会のチケットをプレゼントしてくださったそう。とても仲の良いお二人の様子に湊さんも「素敵ですねえ」とおっしゃっていました。

女性二人組で仲よくいらっしゃった方に「お友達ですか」と湊さんが声を掛けると、「いえ、このサイン会で前後で並んでいて」とのこと。あまりに楽しそうにお話ししてるので、びっくり。好きな本や作家が一緒だと話も弾み、距離が縮まるんだなあとしみじみ感じました。

北海道を舞台にした『物語のおわり』をお持ちいただいた方が「北海道の人より詳しいですね」とおっしゃっていたり、「『Nのために』を読んで『瀬戸内行ってみたいなあ』と思っていましたが、『物語のおわり』を読んで北海道のことをあらためて良いところだと思えた」とおっしゃっる方もいて、実際に住んでいる方からの直接の感想をいただけて、スタッフも感激しました。

広大な北海道。会場は札幌ですが、バスで5時間ほどかかる釧路や4時間ほどの帯広、岩内からいらした方も。岩内のおすすめは「アワビ」「たつかま」と、とても参考になる情報もいただきました。帯広は湊さんも行かれたことがあり、「『ぱんちょう』の豚丼やグラム単位の量り売りのスイートポテト、切り株のようなバウムクーヘンが美味しかったです」とお話しされていました。

驚いたのが、『物語のおわり』の隆一さんと同じお名前の方がいらしていて、奥様が「えみ」、子どもの名前に「拓」が入り、20年前にバイク「カタナ」を買い、「湖」に行きました。といくつもの共通点が! ご本人も読みながらとてもびっくりしたようで、「私の物語だと思いました」とおっしゃっていました。
ご参加の皆様、コーチャンフォー新川通り店の皆様、ありがとうございました。

北海道

終了後は、タクシーで一路、札幌駅へ。
ビールで乾杯し、飛行機で青森へ向かいます。

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青森空港へ無事に着陸し、ホテルへ。
荷物を置いて少し遅めの夕食に向かいます。
明日のサイン会の会場でもある「成田本店」の成田社長ご推薦の「鮨diningいっぱち」へ。お店に入る前に、湊さんが何やら発見したご様子。なんと、お店の隣は太宰治が学生時代に下宿していた場所とのこと。「斜陽館」には行かずじまいだった湊さんですが(『山猫珈琲』上巻参照)、こちらで御縁があったようです。

青森
嶽きみの天ぷらや黒にんにくの天ぷら(「プルーンみたい!」と驚きました)、焼き白子にお刺身、鮨、そして日本酒が進みます。

青森青森

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