2017.10.21明林堂書店大分本店(大分)

サイン会ツアー九州編は、大分からスタート。
陸路で入る湊さんと飛行機で移動する幻冬舎チームの合流場所はお昼の会食場所にほど近い別府駅。「超大型」の台風21号の影響で当地は前日から大雨。駅に着いた湊さんからは「とにかくお客さんに無事に帰れるよう、お店にも迷惑をかけないように運営お願いします」と。早速、この週末にサイン会を行う2店舗に連絡し、荒天でサイン会に参加できないお客さんがいらした際の対応策を練りました。
 
お昼は別府名物「とり天」発祥の店「グリルみつば」。テーブルにはもちろんとり天と、さらにこれもお店の名物ヒレカツがドーンと並んでいます。30代男子、40代の女子、アラフィフの男女各1名の計4人の幻冬舎チーム。こんなに食べられるかなぁなんて言っていましたが、あまりのおいしさに(ライスも!)完食。
ちなみにこちらのお店は今回サイン会を引き受けてくれた明林堂書店の原常務のおすすめ。原常務は湊さんのなんと高校の先輩というご縁もあり、今回のサイン会会場となりました。

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お腹がいっぱいになった一行は「明林堂書店大分本店」へ移動。こちらも、これまでのサイン会同様、100枚の整理券があっという間になくなってしまいました。配布開始当日は朝6時から並んだ人もいらしたそうです。

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店内では台風にもかかわらず開始時刻前から多くのお客様にお出迎えいただきました。皆さんの嬉しそうな顔をみて、湊さんが車中で「以前、福岡でサイン会をしたけど、その1回で九州でやったつもりでいてはいけないですよね」とおっしゃっていたことが心に沁みました。なお、大分合同新聞さんの取材にもばっちりご対応いただきました。

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さて、今回のサイン会からは湊さんのアイデアで「特製ノート」を会場に置かせていただくことに。これはお客様が湊さんへのメッセージ(地元のおいしいものなどでも大歓迎)や、質問を書いていただくもので、湊さんご本人を前にするとなにもしゃべれなくなってしまうお客さんや、整理券を入手できなかったお客さんでもメッセージを残せるようにしたものです。(みなさんの質問への湊さんからの回答は当HPで順次お載せします)

サイン会には老若男女皆さんがいらっしゃいましたが、特に目立ったのが高校生たちの姿でした。この日は模試があったらしく、その後来店したという方もチラホラ。ある学生服の男子は、湊さんから模試の出来を聞かれ「やばいっす」。こういうやり取りをまるで「親戚のおばちゃん」状態で見ていた幻冬舎スタッフでした。
 
このサイン会では「本友(ほんとも)」という言葉も初めて聞きました。これは本がきっかけになった友達関係のことで、本の感想や互いのおすすめを友人間でしているとのこと。そんな本友同士でサイン会に参加された人がいました。「本友(ほんとも)」なんだかうれしい言葉です。
小3から小5までで、お小遣いを貯めて湊作品を全部揃えたという女の子は、トートバッグに入れて本を持ってきて見せてくれました。また、湊さんの全作品のタイトルが刺繍された手製のバッグを持った女性がいらっしゃいました。「お母さんが作ってくれたんです」とのこと。湊さんもスタッフも「これすごい、欲しいね〜!」と盛り上がりました。

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サイン会終了後はまだ残っていらしたファンの方々や明林堂書店大分本店の方々に見送られながら、次の会場の宮崎へ出発。
台風の進路を気にしつつ、JRが先の大雨で寸断されているので急遽チャーターしたワゴンタクシーで向かいます。
 
宮崎といえば、東国原知事時代に有名になった宮崎地鶏を食べねば、ということで、有名店「ぐんけい」へ。湊さんの話題は終始、今日雨の中来ていただいた方々への感謝と、台風にもかかわらず明日を楽しみにしてくださっているファンの方々へのお気遣いでした。

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