2018年4月26日に、ニューヨークでエドガー賞の発表&授賞式がありました。渡米した湊さんの様子を密着レポートします!(日時は現地時間です)
4月24日(火)
羽田発ANA110便でニューヨークに出発。機内ではおいしい機内食と、きめ細やかなアテンドをしてくださった客室乗務員のみなさんのおかげで、約13時間のフライトでしたが、とても快適な空の旅でした。受賞会場のホテルに宿泊し、ブロードウェイで「FROZEN」(アナ雪)を観劇
4月25日(水)
午前中は、ノミネート作『贖罪』の出版社である、マルホランド・ブックス社を訪問しました。担当編集者のエミリーさんや、広報担当者の方々と記念撮影。文芸書は厳選に厳選を重ね年間16冊しか出さないとのこと。その中の一冊に選ばれた『贖罪』、すごいですね!
夕方から紀伊國屋書店ニューヨーク店にて、トーク&サイン会。最初のご挨拶は、英語でスピーチした湊さん。100名近いお客様とメディア取材で大変な熱気でした。
4月26(木)
いよいよ、エドガー賞の会場となるグランドハイアットホテルに。
18時30分からは候補者のレセプションパーティー。ノミネートされた作家の方達や選考委員が一堂に会し、互いを祝福し合います。大人気作家で、今年の司会を務めるジェフリー・ディーバーさんともお話ししました。
19時半からは場所を移動してディナータイム。お食事をしながら各賞の結果を聞きます。湊さんがノミネートされた〈ペーパーバック・オリジナル賞〉は、最後から3番目。ノミネートされた6作品がスクリーンに映し出され、それぞれ紹介されました。
受賞作はアナ・モッツァーラさん(イギリス)の『THE UNSEEING』に。今回、湊さんは惜しくも受賞は逃しましたが「残念な気持ちがないわけではありませんが、とにかく楽しかったです。応援してくれたみなさん、ありがとうございました」と笑顔でコメントしてくれました。